第〔6〕学年 総合的な学習 単元学習計画     もどる
 
     単元名「ぼく、わたしにできる?」〈人権学習〉   (総時数 18時間)
 
     ねらい〔体験活動や表現活動を通して、さまざまな人権について見つめ直し思          いやりの気持ちを育むとともに、自分にできることを考え実践しようとす          る心を培う。〕
学習過程
 
時 数
 
    活 動 内 容
 
学習形態
 
   教 師 の 支 援
 
関連教科・領域
活用人材・施設、資料等















 

4 









 





 
【オリエンテーション】
   (教師からの説明)



 
学年




 
○総合的な学習「『美・土・里』の時間」ガイドブックを活用し年度当初での計画について想起させる。
○本校の置かれている立場(同和教育実践推進校)、社会全体における今日的課題などについて説明する。
○総合的な学習「『美・土・里』の時間」ガイドブック

 



 
【ふれあい講演会】
(講師ー岩崎先生<清陵高校>)

 
4年以上


 
○事前に講師の紹介をすることで、意欲を高めるようにする。
○聞いた後の素直な感想(手紙)を書かせる。
○感想用紙


 


 
【講話「人権について」】
(講師ー宮原先生<市教委>)
 
学年

 
○講師との事前の打ち合わせ
○聞いた後の素直な感想(手紙)を書かせる。
○感想用紙

 


 

 ☆課題の提示「ふじの里でできることをクラスごとに考えてみよう!」
 


 




索 



 









 









 
【クラス全体でできることを考え る。】
(例)音楽のプレゼント






 
クラス








 
○1〜2か月前に「ふじの里」と連絡を取り、訪問計画を立てておく。
○「ふじの里」の施設及びお年寄りの様子を知らせ、考えやすいようにする。
○以前に訪問した経験のある児童に簡単な説明をさせる。
○話し合いをしっかりさせ、クラス全体でできることを考えさせる。
○実践内容が決定したら、「ふじの里」に連絡しておく。
○訪問計画表

○学習プリント





○クラス別活動内容一覧表






求 





 













 



 
【練習、準備】
○当日のプログラムを考える。
○パンフレットを作る。
○練習をする。
クラス


 
○実行委員を決めさせる。
○実行委員を中心に、当日の準備(パンフレット作り、練習など)をさせる。
 
○パンフレット


 









 
【ふじの里で実践@】
○クラス全員で歩いて訪問する。
○あいさつをする。
○音楽のプレゼントなどをする。
○お礼を言う。
○握手をさせていただいたりしてお別れする。


 
クラス








 
○礼儀正しく行動させる。
○訪問させていただけることに感謝の気持ちを持たせる。
○実行委員を中心に心を込めて音楽のプレゼントなどができるようにする。
○活動の様子の写真をとる。
○次回の訪問でもお世話になることを伝えさせる。
○事後に素直な感想を書かせることで、意識の継続を図る。
○パンフレット
○楽器など



○デジカメ

○感想用紙

 


索 

 
1




 





 
【グループごとにできることを考 える】
(例)遊び(あやとり、びゅんびゅんゴマ、おはじきなど)・紙芝居、肩もみ、音楽のプレゼントなど
グループ
(6つ)



 
○1回目の訪問を想起させる。
○追究1を踏まえて、互いに楽しめるとともにさらにふれあいを深めることを考えさせる。
○実践内容が決定したら、「ふじの里」に連絡しておく。
○学習プリント



○グループ別活動内容一覧表



追 







 












 



 
【練習、準備】
○当日の活動の流れを考え、練習する。
○必要なものを用意する。
グループ


 
○お年寄りの気持ちになって、準備や練習ができるような言葉かけをする。

 
○画用紙、マジックなど

 








 
【ふじの里で実践A】
○クラス全員で歩いて訪問する。○グループごとに分かれ、お年寄り及び職員の方とふれあう。




 
グループ







 
○礼儀正しく、和やかな雰囲気でふれあいができるようにする。
○人生の先輩としてのお年寄りに感謝の気持ちを持ってふれあいができるようにする。
○職員の方の取り組みの様子や人柄などにも目を向けさせる。
○活動の様子の写真をとる。
○事後の素直な感想を書かせることで、意識の継続を図る。
○グループごとの道具など




○デジカメ

○感想用紙

ま と め



 


 ま 



と 





















 






































 
















 
【人権作文の見直し】
○今までの学習、日常での体験を振り返る。
○夏休みに書いた人権作文を読み返す。
○前に書いた作文を書き直すか、新たに書くかを考える。
○作文を書く。
○何度も読み、内容や文字の間違いなどを確認する。
○担任の先生に見てもらって、さらに修正する。
○担任の先生にOKをもらい、自分でも納得のいく作文に仕上げる。
○読み上げる練習をし、「人権主張学級大会」に備える。
個人















 
○「ふれあい講演会」、「講話」、「ふじの里での体験」、今までの日常の体験を想起させる。
○今までの学習や体験を生かし、自分の思いを十分に込めた作文を書くように働きかける。
○児童一人一人の思いが十分に表現できるようなアドバイスをする。








 
○学習プリント
○「人権作文」
○原稿用紙













 











 
【人権主張学級大会】
○全員が順番に人権作文をもとにした人権主張をする。
○友達の主張を聞くことで、それぞれの思いを分かち合う。






 
クラス










 
○児童に司会進行をさせることで、自分たちの力で会を運営しているという満足感を味わわせ、自主性を伸ばす。
○今までの学習や体験を生かして、自分の思いを自信をもって主張させる。
○友達の主張を真剣に聞き、友達の思いを感じ取らせる。
○児童の主張を賞賛し、意欲の高揚を図る。
○事前に保護者に開催の通知をし、参観を働きかける。
○活動の様子を写真やビデオなどで記録する。
○プログラム
○学習プリント「聞き取り用」







○デジカメ、カメラ





 
【人権主張学年大会】
○クラス代表(4人×3=12人)が主張をする。
○他のクラスの人たちの主張を聞いて、それぞれの思いを共有する。
学年




 
○児童に会の運営をさせる。
○児童の主張を賞賛し、意欲の高揚を図る。
○事前に保護者や協力関係者に開催の通知をし、参観の依頼をする。
○活動の様子を写真やビデオなどで記録する。
○プログラム



○デジカメ、カメラ



 
【振り返りと今後の展望】
○今までの学習をふりかえるとともに今後の自分のあり方を考える。
個人


 
○今までの学習への取り組みに対する賞賛を与える。
○今後も人権に関する課題を持ち追究し続けることができるような働きかけをする。
○学習プリント


 
 
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