教え子からの電話2         もどる


 また、教え子からの電話があった。今回は、教員2年目にその子が4年生の時に教えた男の子M君からだ。もう、26歳になっている。
 その子は、今川崎に住んでいて、東芝に勤めているという。
 最近になって、やはり4,5,6年の時教えたH君と5,6年の時に教えたT君と連絡をするようになりよく会っているそうである。3人が会うと、よく私の話になるそうである。私のことを懐かしく思ってくれているようである。「今度群馬に遊びに言っていいですか?」と言われたので、「もちろんいいよ。」と答えた。考えてみると、彼らも立派な大人になり、ちょうど彼らを教えている頃の私の年齢ぐらいになっているんだな。なんだか、不思議に思った。もしかしたら、そんなことを彼らも気付いて話題にしているのかもしれない。
 彼らは、このゴールデンウイークには、そろって外国旅行に行くそうであるが、その後にでもすぐに、私の所に遊びに来たがっていた。
 なぜか分からないが、このところ、過去に教えた子とのつながりが再度復活するような嬉しい連絡が続いている。まさに教師冥利に尽きると言ったところである。

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