成人の日に

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 昨日は「成人の日」だった。周知の通り、各地の成人式会場で、一悶着もふた悶着もあったようである。ルール違反の若者のために、大事な式(?)が・・・・・・。「最近の若者は・・・・」というけれども、ほとんどの若者は、道理をわきまえた人たちだと思う。夢や希望に燃えた若さあふれる人たちなのではないだろうか?しかし、おかしな人がいるのもあのように事実である。とても、悲しいことである。
 なにが、悪いのだろうか?成長していく過程でよい意味での威厳のあるものが、自分の周りから消滅してしまったからであろうか?学校はもちろん家庭や地域における教育の力が消えてしまったためであろうか?
 日本の将来を悲観的に考えたくはないけれど、この辺でみんながよく考えないと、もしかしたら大変なことになるのかもしれない。
 それぞれの人がそれぞれの立場でできることをしていくしかないのだろう。
 私は、一応教師の端くれではあるので、子どもたちに、日々の生活の中で、感動を与えたり、時には嫌がられるのは覚悟で、「うるさいじじい」にてっして、のたまったりするつもりである。