平成12年 8月24日              13時20分 〜 16時30分
     講義・演習「授業設計と教材作成 印刷教材、ハイパーテキスト」
                       講師:岡山市教育委員会 学校教育部
                         指導課 指導主任  青木  将
(研修内容)  
 まず、30分ほど下記のような内容の講義を受けた。
○印刷教材(非ハイパーメディア)
 ハイパー教材(リンクをはることによって、次から次へと教材を提示することができる。)
○ハイパー教材の利点
 @学習材料や資料が多数である。
 A学習課題を子どもが自ら選択することができる。→主体的な学習活動が可能である。
 B補助資料、参考資料の提示ができる。→web
 C学習の場(ワークシートなど)を用意することができる。<他のアプリケーションを起動することもできる。>
○これから作成する教材の作成環境について
 @ハイパーテキスト構造を持った教材作り(ボタン、リンクなど)
 AワープロやHTML(ホームページ)を使って教材作り
 BCD-ROMのチュートリアルの中に入っている。
 C教材のアウトラインを設計する。(記入用紙を使う。)
  ○2学期にすぐ使えるもの。実践的なもの。身近なもの。
○内容は何でもよい。
○オリジナルで、シンプルなもの。
○発展的なもの。改良できるもの。
 
 上のような条件の下、5名ずつのグループになって、実際に教材作りをした。私は、北海道の○○先生、東京都の○○先生、岐阜県の○○先生、岡山県の○○先生らともに、「初めて使うホームページ」というタイトルの教材を作った。教材のねらいは、@ホームページの使い方を子ども達に理解させるためのシミュレーション A調べ学習での情報収集に必要なブラウザの使い方を実際に使いながら無理なく身につけることができる とした。
また、授業とのかかわり(使用する場面)については、@初めてブラウザを使うとき A忘れたときや確認するとき B自分の力で問題を解決するため Cホームページの使用に関する技術とモラルなどを身につけられるとした。
 
(所感)
 短時間ではあったが、班のメンバーの協力により、初めてブラウザを使う子どもにとって参考になるような教材が作れたと思う。明日、さらに細かいところまで仕上げて、発表することになる。他の班も工夫した教材を作成しているようなので、どんな教材ができたのか見るのが楽しみである。
 あとで時間がとれたら、自分一人だけでも作成できればと思う。
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